AI時代にそなえた教育改革が、ようやく来年(2020年)から実施されるそうですね。
高校教育、大学入試のありかたが大きく変わります。
これからは、情報処理能力を必要とする仕事は、すべてAIに置き換えられるので、今まで学力で優秀と判断されてきた能力 ―「早く正確に正解を見つけ出す能力」は、AIに勝てないので価値がなくなります。
では、人生100年時代、私たちはどのような力をつけていくべきなのか?
ビジネスマンから公教育者となり、「10年後、君に仕事はあるのか?」の著作で有名な藤原和博さんは、「100万人に1人」の存在になるためのAI時代の働き方について講演されています。
世の中の仕事で、フリーターからスペシャリスト・起業家まですべて時給換算したとします。
これに該当しない方々- ボランティアの方や、上場企業経営者や資産家-は除くとして、だいたい最低ラインが時給800円のアルバイト、最高レベルが時給8万円の起業家・スペシャリストとなるそうです。(高収入でも労働時間が長ければ、時給は低くなります。)
受け取る報酬の、この100倍の差は何なのか?
それは、「希少性」。「レアな人」であるほど、高い報酬を受け取れるということです。
…断っておきますが、私は稼ぎで他人の価値を判断するような人は思考が狭くクリエイティブな人ではないと思っています。ただ、そのこととは別に、やはり我々人間たちは、AIに仕事を奪われるような生き方ではなく、誰もが人間らしい創造的価値を発揮した方がハッピーであるのは事実かと思います。
そのために、何を身につけていけば「100万人に一人」の価値を発揮する仕事ができるのか?
専門分野一つで勝負するよりも、強みとなる分野を3つ持つ。掛算で100万人に一人となれる方程式のようです。
確かに、一つだけで突き抜けるのは才能が関わってくるので難しいですからね。詳しくは、動画でどうぞ。