Amazon輸出

Amazon輸出 - 儲かる商品の具体的な抽出条件

儲かる商品の具体的な条件

無在庫出品とFBA出品は、戦略が異なるので、収集データの抽出条件が異なります。

こちらのページ下の【Amazon輸出 勝負の分かれ目ポイントは?】で述べているように、FBA出品は仕入がポイントです。

FBA出品は、予め在庫の仕入をして海外に送るので、リサーチの甘さは赤字の痛手となります。
無在庫出品よりも抽出条件は厳しくなります。

儲かる商品の抽出はシステムに組み込み自動チェックで行い、最終チェックは目視で確認します。

抽出条件

儲かる商品の抽出条件

  • 利益がでる(コスト計算して、日本と海外の価格差がとれる)
  • 売れている実績あり
  • 規制・法的に販売可能である(商標などの権利関係、プラットフォームでの規制に該当していない)
  • 仕入可能である (仕入先在庫あり)

1⃣ 利益が取れる

 無在庫販売 計算式

利益 =  販売価格 - 仕入原価 - Amazonカテゴリー手数料 - 国際送料 - 為替手数料 -  諸経費

販売価格 : Amazonでの出品価格。*送料設定する場合は、それを含みます。【注1】

仕入原価 : 仕入送料も含めます。

Amazonカテゴリー手数料 : これもPRIMAで取得したものを計算式に組み込めばOKです。*料率15%が多いですが、カテゴリによって異なります。

国際送料 : どの物流を使うかによって異なります。物流が決まったら送料リストを作成します。3辺サイズと重量データから容積重量を算出し、送料リストに該当するものから自動決定。これはエクセル関数でも組み込めます。

為替手数料 : 売上を入金する海外口座は、Payoneer か WorldFirstで作ります。私の場合、最初WorldFirstさんで作って、2019年の後半に手数料が一律0.5%に大幅に下がりました。それからPayoneerさんに移行して0.5%でやらせて頂いています。(*Payoneerさんのセミナーに参加した時、担当者の方から個別に勧誘オファーがあってWorldFirstさんと同じ料率ということで頂きました。)この手数料については、実績に応じて交渉していくといいようです。

諸経費 : 外注に発送を委託している場合など、1発送につきいくらとか。

【注1】送料設定、関税発生時は前払い?

私の場合は、アメリカ国内は$800以下は送料無料にしています。その方がユーザーにとって分かりやすいとの判断です。

米国$800以上は関税がかかるので、金額に応じて送料設定で含めるようにしています。International Shipping (米国以外の海外発送)も、各国をエリアに分類して、エリアと注文金額合計に応じて送料設定で関税を含めるようにしています。

ただし、このように注文金額の送料に関税を含める場合、DHLなどとの契約で、発送業者が受取人ではなく発送者に関税の実費を請求するようにしておく必要があります。国際郵便ではそれは不可なので、受取人に請求されます。

eBayなどは関税は注文者が受取時に支払うのが通常としてありますが、Amazonユーザーは、プラットフォームの性質上、関税のようなものも事前に注文金額に含まれるものとの認識が潜在的に多いため、トラブルを防ぐ一つの手段となります。

FBA販売 計算式

利益 = 販売価格 - 仕入原価 - Amazonカテゴリー手数料 - FBA手数料 - 在庫保管料(月) - 国際送料 - 関税 - 為替手数料 - FBA納品先集約手数料 - 諸経費

無在庫より複雑になります。上記と異なる部分は、

FBA手数料 : FBAは注文が入ったらAmazonがお届けまで全てやってくれるので、便利な分の手数料です。

ツールで利益が出るかの出品前の最終チェックは、こちらでできます。Fulfillment by Amazon Revenue Calculator 各手数料もわかります。

在庫保管料 : 上記のCalculatorで確認できます。大型商品や長期間売れない場合以外は、1個につきそれほど大きくはありません。なのでわずかな額ならば出品後月次で確認してから加えてもいいかと思います。

国際送料 : 日本から米国Amazon倉庫に送る送料です。FBA代行業者を使うといいでしょう。(*私が利用していて一番リーズナブルな価格はこの記事の【FBA納品代行業者】をどうぞ)

関税 : 厄介なのが関税。無在庫と違って、まとまって送るFBAは商用ですし通関価格が高くなるため関税をとられます。商品品目と単価によって金額が異なってきます。

関税額 = 商品品目(HSコード)の関税率 ✖ 商品販売単価

しかし、通関の人によっても請求が異なってきますので、厳密には通してみないと分かりません(笑)

おおよその傾向としては、10%くらいです。 

FBA納品先集約手数料 : 出品の際、納品先のFBA倉庫が複数になってしまう場合がありますが、これを1つの倉庫に集約できるオプションがあります。これを使う場合の費用です。これもわずかですし、出品後に判明してから計算式に入れてもいいかと思います。

*Amazonの手数料系は定期的に値上がり更新されますので、都度、セラーセントラルでご確認ください。

 

2⃣ 売れている実績がある

  無在庫出品

 無在庫は、大量出品可能なので(約1~多くても5万点くらいまでが妥当)販売実績としては、ランキングついているものであれば出品OK。

ランキングがついてないものを条件から弾きます。

  FBA出品

商品の月間販売数をチェックします。これは、システムチェックではなくて、Keepaで確認します。Keepaの使い方はこちらの記事へ

  1.  毎月売れている
  2.  月間販売数 ÷ (出品者数+1) = 1個以上となる(注)
  3.   日本AmazonとASINつながりがない or Amazon以外の仕入(卸など)ができる

【注】出品数の目安 

出品者数に自分をプラスして、月間販売数を割る

例) 月間販売数(10個)÷ ( 現出品者数 (3人) + 自分(1人) ) = 2.5個  

3は、ASINつながりがあると見つけやすいので、倉庫に送ってから競合が増えて値崩れする場合があります。

 

3⃣ 出品規制に該当しない 

・商標、知的財産権、著作権などの違反となる危険性のあるブランド

・カテゴリー、出品制限事項に該当する危険性 (*コチラのAmazon.comのヘルプページに掲載されています。

これらはチェックで弾かなければなりません。

特に、FBA販売はアメリカに送ってから違反で出品削除されると、日本に返送処理をしなければならず赤字コストが膨らみますので、充分注意する必要があります。

無在庫でもすぐに出品削除だけではなく、違反は出品商品についての書類の提出を求められたりします。違反回数はカウントされ、アカウントヘルスに影響が及ぼします。

チェック方法

出品者数 : 仕入がしやすく利益が出るのに出品者数が少ない場合は、地雷の可能性があります。出品者1人の独占販売に相乗りするのは無論NG。

EAN : EANはKeepaで取得することができます。EANコードでどの国の製品か判別できますので、米国や中国などは自動チェックで除外します。

ブランド : 有名ブランドは避ける。(*FBA販売の場合は、念のためメーカーのHPで警告していないか確認。)keepaでブランド確認して危険性をチェックする。(*方法は、こちらの記事で)

出品NGリスト 更新していく

上記のチェックをして、出品NGリストを作り、システムで自動的に弾いていく仕組みを作ることが肝要です。

私自身では、NGリストは、NGカテゴリー・NGブランド・NG ASINと3種類別にデータベーステーブルを持ち、照合しています。

最初、こういうリストを持っているベテラン成功者セラーからコンサルなどで情報をもらうことができれば、アカウント停止のリスクを避けて進むことができます。

 

4⃣ 仕入可能な商品

PRIMAでAmazon情報を取得すると、出品がない(つまり仕入ができない)ASINの価格情報は「0」です。

この商品は、Amazon以外の仕入先を見つけられたら出品できます。

1.Amazonで仕入れられる

2.Amazon以外で仕入られる: 型番検索や商品情報の検索をなるべくシステムで効率化できるようにして見つけていきます。

 

逆に、上記に入らない商品はチャンスの可能性も

誰でも仕入れられて、出品できる商品で、ツールで儲かる抽出ができる商品であれば、他になんらかの差別化がない限り当然すぐに競合過多となります。

それに対して、

特別な仕入ルートを持っている、規制がある商品の販売許可を取った、その他差別化の方法を知っている…

のであれば、それは参入障壁となります。

例えば、

規制がある商品は、メーカーと組んで法律に対応する書類を用意して許可をとれば、大きな利益となる可能性があります。

ある分野に強いメーカーの方は、このような知恵をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方は個人でも企業様でもぜひご連絡ください。

私の知識も全て提供することで、相互の強みを持ち合って協業できれば、必ずやあなた様に成功をもたらすことができます。

 

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